チャットオナニー

エロ チャット
ネットで知り合った女の子とチャットオナニー中にトイレに行きたくなった。帰宅前に居酒屋で食べてきたカキフライがどうやら良くなかったようだ。おなかがぐるぐるとうなりを上げ始めた。
あちら側はかなり盛り上がっていてテキストながら相当感じていることは見て取れる。これが例えばリアルなセックス中であれば、相手を気遣って少しは我慢もするべきかもしれない。ただし、今はお互いにオナニーをやり合うチャットオナニーだ。自宅なんだから別にトイレに行くくらいはかまわないだろう。と言うか、もうそこまで来ていて、我慢する理由も猶予もない。盛り上がりムードに水を差すのは心苦しいが、このままではザーメンより先に違うものが出てしまう。そして、僕は「あんあん」と悶えている彼女に「ごめん、すぐに戻るから」と断りを入れて離席した。
便器にまたがりながら僕は考えた。チャットとはいえ相手に失礼なことは確かであり、仕方ないながらもマナー違反な自分を恨めしく思う。生理現象なんだからしょうがないだろう!と開き直る男は最低だ。チャットオナニーは相手の顔が見えない分、失礼になりがちである。昔は、ネット上のマナーのことをネチケットと言ったが、まさにそれだ。チャットオナニーを始める前に、こう言う事態を考慮して僕はトイレに行っておくべきだったのだ。
自分の浅はかさに恥じながら席に戻ると、彼女からのチャットは途絶えていた。「戻りました」と書き込んでも何の反応もない。そりゃそうだろう、と思う。寸前まで来ておきながら焦らされるように相手側の男に席を外されたのだから、ムカっと来られるのは当然だ。
仕方ないのでエロ動画でも見てオナニーを続けようか、と思った時、「ごめんなさい」と突如彼女が戻ってきた。「間が開いたんでうんこしてきた!」と彼女は元気よく書き込んでいた。話を聞くと、うんこしたかったのだけど、今オナニー止めたら悪いなーとずっと我慢していたそうだ。
僕よりも彼女の方が大物だった。そして、僕も自分がうんこしていたことを正直に明かして、再びお互いにすっきりした体でチャットオナニーをした。その日のチャットオナニーはいつになく盛り上がった。
ツーショットチャット
オナニー鑑賞